DETAIL
ジャパンメイドのバッグづくりに徹底してこだわった、新進気鋭のドメスティックブランドとして注目を集める「aniary (アニアリ)」。バッグの素材に使 われるレザーは日本国内で鞣したものを使い、ジップやDカンなどの金具までもオリジナルで製作するなど、バッグの製作だけでなく、その素材自体にも Made in Japanのものを使用することにこだわっています。早くも日本を代表するバッグメーカーのひとつにまで成長を遂げるまでとなっています。
そんな「aniary (アニアリ)」より届いたのは、「パネルイントート」です。メイン室のセンターに設けられた間仕切り(パネル)や、両サイドに荷物をすっきり整理できるだけでなく、この間仕切り自体もジップ収納となっており、中に大切な書類やタブレット端末を安全にしまうことができます。このモデルはそんな「パネルイントート」の3代目。従来はハリ感のあるアイディアルレザーを用いていましたが、今回はラグジュアリーな味わいの新開発のシュリンクレザーに変更。前・後面をよりシンプルなデザインとしたことも効いて、非常にエレガントな佇まいとなりました。またあえて短かめのハンドルで“手持ち限定”のトートとしたところにも注目。最近は肩を通しやすい長めのハンドルを備えたトートが目立ちますが、こうい うドレッシーな鞄はやっぱり手で持つのがスマート。ちなみにこのハンドル、金具との接続部の革を巻き込んで始末する非常に手間のかかる高級仕立てです。
※天然の革製品ですので、シワやキズ、色ムラなどによって一点一点表情が変わります。また、水濡れや摩擦等により、色落ちや色移りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
Material:Shrink Leather (牛革)
今商品が使用する「シュリンクレザー」の表面のシワは、一般的な型押し加工によるものではなく、染色工程の後に熱を加えて革全体を縮めたことで生じたも の。ゆえに風合いが自然で、独特のエレガントな趣きがあります。もちろんスムースレザーよりも傷が目立たないというメリットも。また美しい発色は、最初に 革芯部まで染料をじっくり浸透させる染料染めを施した後、仕上げにごくごく薄く顔料染めする手間のかかる工程で実現し、いつまでも綺麗な色合いを楽しめま す。ちなみに原皮には、成牛のなかでもキメの細かいステアを厳選。これを一般的なクローム鞣し以上に時間と手間をかけて鞣すことで、ソフトで手に吸い付くような肌触りとなっています。極限まで薄く漉いているため、見た目以上に軽く持てるというのも自慢です。
Size:W 41cm × H 28cm × D 15cm
Weight : 1200g